マカの成分
アミノ酸について
マカの栄養素で大部分を占めていてよく伝えられるものがアミノ酸です。
アミノ酸はタンパク質の単位で最も歴史のある栄養素と呼ばれヒトの体の20%のタンパク質を作っています。
タンパク質は生命活動のほとんどを動かす為に必要なものであり
アミノ酸はそのタンパク質の元であり、血液や栄養になり生命活動を支えます。
ここではマカにはどのようなアミノ酸の成分が入っていて、どのように働くかを見てみます。
マカに含まれるアミノ酸
マカ100gに含有されるアミノ酸 | |
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アルギニン | 610mg |
リジン | 310mg |
チロシン | 200mg |
メチオニン | 110mg |
グリシン | 350mg |
グルタミン酸 | 730mg |
セリン | 330mg |
スレオニン | 330mg |
アスパラギン酸 | 670mg |
アミノ酸には2種類あり
必須アミノ酸・・・基本的に体内で合成が不可能なアミノ酸
非必須アミノ酸・・・体内で合成が可能なアミノ酸の2つです。
マカに含有されるアミノ酸は、体内での合成が基本的に不可能な必須アミノ酸がほとんどになります。
表の成分についてみてみましょう!
マカの成分の効果について
アルギニン |
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効果・・・成長ホルモンの分泌、血流改善、抗酸化作用 アルギニンは、体内で一酸化窒素(NO)に変化し血管を拡張させる働きを行います。 一酸化炭素(NO)は血液の流れを促進させる働きがあるので 脳への血流も増え脳疲労回復や認知力の向上にも効果あります。 さらに精子の量を増やし、運動性を高めます。 |
リジン |
効果・・・薄毛予防、疲労回復、免疫力UP、肝機能の回復 育毛サプリメントとして存在するほど有名なアミノ酸。 その効果は科学的に証明されています。 他にも疲労回復や肝機能を高める効果があるとしても知られています。 |
チロシン |
効果・・・鎮痛効果、記憶力の強化、集中力の強化 脳内の神経伝達物質を作るために欠かせないアミノ酸。 ドーパミンやノルアドレナリンなどを分泌させ 精神的な部分への働きが注目されています。 |
メチオニン |
効果・・・脂肪燃焼、肝臓の代謝を促進、アレルギー 脂肪酸を運搬する役割をもつL-カルチニンを作り出すアミノ酸。 肝臓の毒素を排出し、デトックス効果を持ちます。 アレルギーを引き起こすヒスタミンの血中濃度を低下させる効果もあり。 |
グリシン |
効果・・・睡眠改善、美肌効果 睡眠において夜中に目が覚める症状を「中途覚醒」と呼ぶが この症状を無くし睡眠を深いものにする効果があります。 そして元々コラーゲンを構成するアミノ酸の為、美肌効果も高めます。 |
グルタミン酸 |
効果・・・肉体強化、脂肪利尿効果/アンモニア解毒作用、ED効果 人体中でもっとも豊富に含まれるアミノ酸で 筋肉の免疫機能を低下させない役割を持ちます。 脳機能を活性化し、ストレスへの抵抗力を強化しEDにも効果があります。 |
セリン |
効果・・・脳を構成する神経細胞の材料、睡眠効果、アルツハイマー予防効果、美肌効果 セリンは肌の水分量を保つ保湿成分の一つ。 角質層に含まれるアミノ酸では最も多く含まれて肌に柔軟性や弾力を与え 健康な脳を作りります。 脳のエネルギー源ブドウ糖を供給するホスファチジルセリンを生成し 認知症やアルツハイマー病の進行を抑制する効果もあります。 |
スレオニン |
効果・・・成長促進、脂肪の蓄積を抑止 身体の成長を促し、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ脂肪肝を予防します。 食欲増加にも効果があり、貧血防止にも効果があります。 |
アスパラギン酸 |
効果・・・免疫力UP、肝機能の保護、エネルギー代謝 食べ物の栄養素(タンパク質・脂質・糖)を消化吸収を経て クエン酸回路と呼ばれる体内反応を繰り返させ活動エネルギーを産生します。 疲労回復の栄養素として、多くの栄養ドリンクに利用されている。 |
肉体を強化し、免疫力や集中力を高め、肝機能を保護し毒素を排出する。
いいことづくしですね。
10種類のアミノ酸について説明いたしましたが他にも効果のあるアミノ酸がマカには含まれているんですよー!!!!